「企業はどのような店舗DXを取り入れているのか」
「どのようなサービスを行なっているのか知りたい」
このようなお悩みを抱えている方はいませんか?このようなお悩みを解決します。
近年、SNSを中心にフィットネスが盛んになり、パーソナルジムを経営している方が増えてきました。
いざ自分でやってみようと考えてはみたものの、経営の方法で迷っている方はいませんか?
なぜなら、パーソナルジムはその特性上、地域の客層やトレーナーの得意領域によりそれぞれ売り方が違うからです。
福岡県でヨガスタジオ、大阪や神戸でパーソナルジムを運営した経験をもとに今回の記事を解説していきます。
さらに…
・実店舗DXの内容
・オンラインのDXの内容
今回の記事を読むことによって上記を知ることが出来ます。
ぜひ最後までご覧下さい。
僕も実際に大失敗した過去があるので、その経験も踏まえてぜひとも参考にしてみて下さい。
店舗運用のデジタル化事例3選
来店するお客様に対する店舗運用のデジタル化は、アプリ、キャッシュレス決済、セルフレジなどによって、店舗における効率化を実現することができます。
効率化を実現することで、質の高いサービスを提供できるようになりました。
ここでは、店舗運用のデジタル化に取り組んでいる事例を3つ紹介します。
イオンリテール
イオンリテール株式会社は「イオン」や「イオンスタイル」など、全国約400店舗を展開している総合小売業です。
2020年3月より「どこでもレジ レジゴー」を展開して、レジに並ばない新しいお買い物スタイルとして、店舗DXを推進しています。
「レジゴー」とは、イオンが貸し出す専用のスマートフォンを使って、お客様自身が商品のバーコードをスキャンして読み取り、そのままレジで会計できるサービスです。
レジに並ぶ必要がなくなり、待ち時間が短縮できるため顧客満足度の向上が期待できます。
スターバックス
スターバックスは、世界中で30,000店以上を展開するコーヒーチェーン店です。
近年では、リアルな店舗体験に加えて、アプリやSNS広告などを活用した店舗DXによる顧客体験の向上にも注力しています。
レジでの待ち時間が長いという課題の解消を目指し、2022年12月から「Mobile Order & Pay」のサービスを開始しました。
「Mobile Order & Pay」とは、スマホアプリから事前にオーダーと決済ができ、レジに並ばずに、指定の店舗で商品を受け取れるサービスです。
商品の用意ができるとスマホアプリへプッシュ通知が届き、モバイルオーダー専用のカウンターで商品が受け取れるため、レジに並ぶ必要がありません。
株式会社ファーストリテイリング
株式会社ファーストリテイリングは、ユニクロやGUなどのアパレルブランドをグローバルで展開しているアパレル企業です。
ユニクロは店舗DXにおける先進的企業であり、店舗において様々なデジタル施策を展開しています。
例えば、ユニクロ原宿店には、人間とAIを融合させた着こなし発見アプリ「StyleHint」を体験できるスペースがあり、店内の壁面を埋め尽くす240台のディスプレイには、インフルエンサーやモデルの投稿写真が並んでいるのです。
トレンドを体感したり、自分にあった着こなし方を発見できる仕掛けとなっており、気になった商品はそのまま購入ができます。
また、レジ横のスペースに商品が入ったカゴを置くだけで一括して商品登録ができる「セルフレジ」を導入しています。
従来のセルフレジで行っていた1点ごとのバーコード読み取りが不要で、商品に埋め込まれたICタグから一括して情報を読み込む仕組みです。
店舗側としては、レジスタッフの人件費削減につながります。
店舗体験のデジタル化3選
来店不要な店舗体験のデジタル化は、オンライン接客、動画、バーチャル店舗などを通じて、店舗の疑似体験を提供することです。
デジタル化により店舗運用の省力化や無人化が可能となり、人件費の削減や慢性的な人材不足の解消にもつながります。
店舗体験のデジタル化を行っている事例を3つ紹介します。
三越伊勢丹
株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、IT・店舗・人の力を活用した新時代の百貨店を目指し、時代の変化に合わせて店舗DXを推進し、新しい顧客体験を提供しています。
2021年3月からは、VRを活用したスマートフォンアプリ「REV WORLDS」の提供を開始しました。
アプリ内で、チャットによる接客、ビデオ動画接客、リモート決済まで全て完結します。
ユーザーはアバターを操作しながら仮想伊勢丹新宿店の店内を見て回り、販売員との会話の中で、欲しいと思った商品はそのまま「専用カート」に入れることが可能で、新しい店舗体験を提供しています。
オルビス
オルビス株式会社は、化粧品やスキンケア商品を提供するビューティーブランドです。
顧客のニーズに合わせて、チャットサービスやオンラインzoomカウンセリングを展開するなど、さまざまな手法で店舗DXを推進してきました。
「ORBISアプリ」では、AIによるパーソナル分析を行い、パーソナルカラーや似合う眉、未来の肌状態を予測し、今必要なケアやお手入れアイテムなどを提案します。
スマホで撮影した自分の顔写真から肌を分析し、5年後、10年後、20年後の肌状態をシュミレーションして、眉の形やメイクカラーなど一人ひとりに合わせてアドバイスします。
これまで店舗でビューティーアドバイザーが担っていたカウンセリングをAIが代わりに行い、顧客のニーズを満たし、販売機会の増加につなげることに成功しています。
三菱地所レジテンス
対面接客を基本としていた不動産業界においても、コロナを機にオンライン接客へと切り替える企業が増えており、店舗DXが加速しています。
三菱地所レジデンス株式会社では、都心エリアで提供する全ての新築分譲マンション販売において、「ベルフェイス」を2020年3月から使用し、オンライン接客の提供を開始しました。
また、「VRモデルルーム」では、実際にモデルルームを内見しているかのように、バーチャルで気軽に部屋を内覧できます。
VRモデルルームを体感してもらいながら、販売担当者がオンライン上で資料を使った説明を行うことで、双方向のコミュニケーションを実現しています。
【解決策】「DX化」という新たな方法
店舗DXには、実店舗でのDXとオンラインでのDXの2種類があります。
先程、企業の事例をあげたように、デジタル技術を導入することで業務を効率化し、人手不足を補おうとする企業が増えてきました。
ここでは、実店舗でのDXやオンラインでのDXとはどのようなことを行うのか説明します。
実店舗でのDX
実店舗によるDX化には、会員カードのデジタル化やキャッシュレス決済、レジの無人化、AIカメラによる店内の動態分析などがあります。
店舗の機会損失を防げることはもちろん、顧客の利便性も向上します。
手作業では非効率な業務をデジタル化にすることで、従業員の負担を減らし、その他の業務にリソースを割くことが可能です。
オンラインでのDX
店舗DXでは、店舗全体をオンライン化することが可能です。
例えば、ECOサイトの構築や仮想空間によるバーチャルショップ、オンラインシステムの導入、チャットポットによるお問合せ対応などがあります。
最近ではアプリを活用したオンライン型店舗DXも増えており、店舗に行かなくてもオンライン上でサービスを体験できます。
パーソナルジムにおすすめのDX化ツール
DX化を図るにあたり、おすすめのツールがhacomonoです。
数あるソフトの中でも、hacomonoは予約や決済管理だけでなく、物販やオンラインレッスン等の販売管理もできるので1番おすすめのソフトです。
実際にこのソフトを活用することでその後のコストを削減し、無人運営に成功したジムもあります。
無人運営ができれば、従業員を雇う必要がなくなるので、時間だけでなく金額面でも支出が減らすことができ、利益を残すこともできるので、検討材料の一つです。
TwitterのDMからのお申し込みでしたら初期費用をガッツリ割引することも可能ですので、導入を検討中の方はぜひ僕のTwitterDMより、直接ご相談下さい。
まとめ
今回は、店舗DXを取り入れている企業はどのような施策を行っているのかについての説明をしました。
店舗DXは、店舗をデジタル化させることではなく、デジタル技術の導入によって顧客の体験価値を向上させることを目的としています。
同業他社に遅れを取らないように、多くの企業がDX化を進めています。
今後、店舗ビジネスを成功するためにはデジタル技術の導入が肝になるかもしれません。
よくある質問
- Q店舗DXは必ずしも必要ですか?
- A
人員不足による機会の損失が起きていない場合や、人的対応によって他店と差別化されている店舗などは必ずしもDXを取り入れる必要はありません。
- Q店舗DXを取り入れることでデメリットはありますか?
- A
店舗DXを取り入れると、システム移行や連携にコストがかかったり人材の育成や導入に時間がかかります。なるべく費用を抑えるためにも、小さいことから始めていくのがおすすめです。
ご質問/お問い合わせのご案内
もし、わからないことや、店舗DXに関することで不明点や疑問点などが出てきたときには、「店舗運営のお悩み」や「顧客獲得」など(株式会社hocomono)の課題を解決しますのでご相談下さい。
こちらの記事でもパーソナルジムの開業方法やDX化についての記事を書いておりますのでご覧にください。
コメント